【竣工案内】歴史と未来の交流館

2021/03/23

 2020年12月25日に(仮称)歴史と未来の交流館建設工事(機械設備工事)が竣工しました。
 現在は、文化財及び事務機能の移転作業や展示制作物の設置等を行っており、2021年7月の開館に向けて準備を進めております。
 当施設は東海村の歴史や文化の発信拠点、子どもたちの体験や遊びを通した活動拠点として、幅広い世代が交流し郷土愛を育み、賑わいをつくることを目的とした生涯学習の拠点施設です。
 弊社では、給排水衛生設備工事、空調換気設備工事及び自動制御設備工事、消火設備工事を施工しました。
 建物用途が博物館のため、展示室等では恒温恒湿空調、不活性ガス消火設備を設置しております。

 ※恒温恒湿空調とは
  従来の除湿に掛かるエネルギーの消費を抑えた省エネシステム。
  冷却コイルで除湿も行い、再熱していた従来の除湿方式を改善。
  潜熱コイルと顕熱コイルに分けることで、無駄な冷却や再熱を徹底的に削減し、大幅な省エネ化を図っている。

 ※不活性ガス消火設備
  消火剤がガスの為、消火後の汚染が少なく電気絶縁性と冷却効果に優れている設備。
  消火剤による汚損が少ないため、早期復旧を要する電気室や美術館、精密機械、電気通信機室等に設置される。

 【施設名】(仮称)歴史と未来の交流館
 【所在地】茨城県那珂郡東海村村松768番地38